2025年5月17日(土)リニューアルオープン
当館は、京都の誇る西陣織の伝統と現代の革新技術を融合させた「西陣美術織」作品の発信拠点としてスタートして以来、お陰様で「20周年」を迎えることができました。
折しも「2025年大阪・関西万博」が1か月前に開場、そこでこの機に、「20周年記念展」として大河ドラマ「きのう・きょう・あす」をテーマに「西陣織大河博覧会」を開催する運びとなりました。
日本初! 黄金織の茶室を公開
1stパビリオン| 2024年「光る君へ」

日本画家・岡田俊一画伯の描いた万博協賛作品「源氏ミュシャ図」、代表作である「源氏五十四帖」作品すべてを展示します。
西陣美術織による源氏物語絵巻の幽玄世界をご堪能ください。
2ndパビリオン|2025年「べらぼう」
NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で今、注目されている浮世絵。
歌麿、写楽、北斎、広重ら、江戸の文化を彩った天才たちの
独特で微細な線や色の表現も、西陣美術織の技術で見事に再現されています。

3rdパビリオン|2026年「豊臣兄弟」

2026年大河ドラマ「豊臣兄弟」に向けて大坂城「黄金の茶室」をモデルに
実物大で日本初の「黄金織の茶室」の制作に挑戦、半年をかけ完成させることができました。
お抹茶・お菓子をお供に、ごゆっくりとご覧ください。
同時開催|漆黒モノクロームの世界展(別館)

倪 瑞良「切り絵・ミュシャの世界展」
1978年~「徹子の部屋」に2回出演。新宿 伊勢丹美術画廊で個展を5回開催して以来、謎の50年間…
知る人ぞ知る極細の神業。倪 瑞良(にい みずよし)の切り絵作品(原画)がついに常設展示されます!
もちらん西陣美術織で再現したカラー作品も。
国宝・仏像織の回廊展
西陣美術織の真骨頂である、高精細な写真のような陰影とともに浮かび上がる仏像作品は圧巻です。
天平の大傑作聖林寺十一面観音、国宝 中宮寺菩薩半跏像をはじめ数々の国宝「慈悲のみほとけ」をじっくりとご観覧ください。

西陣織国際美術館・ご紹介動画※
※2022年に一度リニューアルした時のものです
<アクセス>
住所:京都市上京区一観音町428番地 とみやビル6階
最寄りのバス停は「上七軒」「千本中立売」からそれぞれ徒歩5分程度

定休日 : 毎週 月・火
開館時間: 10:00~16:00
入館料 : 500円(中学生以下:無料)
〈絵はがき4枚プレゼント〉
電 話 : 0120-808-120 090-3165-4325(館長・蔦田)
Email : nishijinart@outlook.jp